るりこまり日記

私と私の大好きな人たちに都合の良い国を作って穏やかに生きたい

社会という名の海、合わない水。

#高層ビルの群れ、アスファルトの海、人の波

上手く息ができない、溺れそうになる、水なんか在りやしないのに

どうしてみんな泳げるの、泳げるように見えて本当は溺れているのかしら

この海では泳げない人間に生きる権利はない

水に馴染めない人間に生きる権利はない

口の中からきらきらの沫を吐いてもがき苦しむだけだ

 

#彼岸花の群れ、青々とした大きな山、用水路に煌めく水

どれも素敵なのに、結局、概念としての「高層ビルの群れ、アスファルトの海、人の波」に溺れてしまった。この地には海なんて無いのにね。

おそらく、私が労働をしに行く場所は、場所に関係なく「概念としての海」になるのだ。水の合わない海。

 

スーツとパンプスが良く似合う、仕事が出来てたくさんお金を稼げる人間になりたかった。資本主義と友達になれて、高層ビルの群れに馴染むことができる人。オフィス街をかっこいい街だと思える側の人間に生まれたかった。そこで働く自分を好きになれる人間になりたかった。何も作れなくて良いから、生きづらさと凸凹のない人間に生まれたかった。あっても良いから、生き残れる人間に、淘汰されない人間になりたかった。大嫌いなオフィス街も、スーツやオフィスカジュアルを身に纏った人々の波も、資本主義的な思考も、好きになりたくて自分に刷り込みをした。良いものだと言い聞かせた。でも、頑張りすぎて疲れてしまった。

ごぼごぼと進んだ先の世界は私の名前は呼んでくれているのだろうか。そもそも、どこの世界の水なら自分に合うのだろうか。わからない、わからなくて溺れている 。溺れてもがいて、水面から顔をあげて。そこから見える景色はどうか幸せなものであってほしい。

悲しいことに、なりたい自分には頭の構造的になれそうにない。

だって、ペンギンはクジャクになれないし、クジャクもペンギンにはなれない。ハクチョウはカラスにはなれないし、カラスもハクチョウにはなれないのだ。そういうものなのだ。

#カラスになりたいハクチョウが取るべき行動

それでも、カラスになりたい。嘴の形も体の大きさも足の形も違う。でも、見た目を寄せることくらいは出来るかもしれない。黒く染めるのはどうか。ハクチョウにはハクチョウの美しさがあるから勿体ない気もするが。

そう、「勿体ない」がこの話の最も大切な部分である。

私のような地面から数ミリ浮いている、半分妖精のような人間はキラキラのバリキャリ女性になるのは難しいのだ。人間性を煙草の吸い殻が落ちているような溝にかなぐり捨て、野晒しにされぼろぼろになれば…なれる可能性もある。その頃には五体満足で無いことだけは確かだが。音の聞こえる耳はひとつになっている可能性が高い。バリキャリ女性になりたいがために、苦手なことを頑張り、人間性を捨て去った上に身体を壊すのは勿体ない。ふわふわのままで出来る限り長所を生かしながら働く方が良い。羽を黒く染める必要はない。

以上のことから、私は自分のことを養える程度の収入を得られれば合格にしようと思う。水が合わなければそれすらも危うくなるから。自慢できるようなかっこいい仕事でなくても、自分で自分の世話が出来ていればそれで充分えらいと思う。

あと、人と比べるのはやめようね。私にできてその人にできないことがあるかもしれないから。 

ああ、その人が絵も描けて文章も上手だったらどうしよう。それでは、また明日。

 

#セットリスト

セプテンバー/ サカナクション

魔法使いは二度死ぬ/ 大森靖子

自分を卑下することを止められなかった。ポジティブ思考の癖をつけるために頑張りすぎた。人の目を気にしすぎた。久しぶりに底の底に落ちたけれど、9割くらい自分の力で浮上することができたから良かった。まりるちゃん、たくさん泣いて良いからね。だって、ここは私の世界だから。

おやすみ世界、良い夢を。